みずほ銀行の通帳有料化で考える、今後通帳は必要かどうか
こんにちは。
少し前になりますが、みずほ銀行が来年から新規口座開設の通帳は有料化すると話題になりました。
現在みずほ銀行に口座を持っている方と70歳以上の方は対象外。
考えてみれば、通帳だって多少なりともお金がかかるものです。
それを今まで当たり前のようにサービスで提供していただけのこと。
ただ、1100円は高い💦
そこで、ネット銀行が増えている中、今後通帳は必要かどうかを考えてみました。
通帳はあると便利
私くらい(40代)の年齢だと、ネットと通帳どちらも使っていると思いますが、何となく口座管理は紙でしたいと思っている方が多いのではないでしょうか。
通帳を家計簿代わりにしている方もやっぱり紙がいいと思うのです。
なんせ、通帳は書き込めますからね。
通帳はなくてもいい
しかし、入出金明細を見るためだけなら、通帳である必要もないですね。
見たければネットで明細を見ればいいだけ。
書き込む必要がない、あまり動きがないなんて方は通帳はなくてもいいですね。
通帳のデメリット
通帳は数カ月に一度でも記帳しておかないとおまとめ記帳されてしまいます。
おまとめ記帳になってしまうと、その間の明細を見たくても窓口で手続きしないと開示してもらえないし、その開示が有料になります。
そして、繰り越した通帳の保管に迷う。捨てていいのか、いつまで取っておくのか、取っておくにしても邪魔、捨てるにしてもどうやって捨てるか…
ネット通帳のデメリット
プリンターがないと印刷できない。
通帳があったほうがいい場合(特別編)
相続するとき
相続の場合、亡くなった方が結構なお金持ちだと相続税が発生しますよね。
そのとき資料として必要なのが過去7年間の通帳だそうです。
通帳がない場合は、銀行で開示をお願いする手間が出ます。
またその開示にお金がかかります。
お金持ちの方は、最低7年間は通帳を保管しておくことをおすすめします。
借金の法的手続きを取るとき
破産手続きを取るとき、申立資料として通帳2年分を提出します。
手元に通帳があればすぐ提出できますが、ネット口座で家にプリンターがないときは少し面倒になります。
まとめ
私個人の考えとしては、今のところ相続も借金も関係がないので、通帳はなくてもいいとは思います。
ただ、紙で見たい、管理したいと思っているのでやっぱり通帳は欲しい。
ネット銀行は口座開設する時点で、通帳がないことを理解して作っているので気にしていません。
結局は慣れなんでしょうね。
相続や借金がなければ、結局のところ好みに分かれるだけで、通帳はなくてもよいということになりそうですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。