【つぶやき】昨日は防災の日

こんにちは。

昨日は防災の日でしたね。

私が小学生の頃は、始業式が９月１日で午前中で帰宅していました。

今の小学生は８月の終わり頃に始業式。

今年に至っては、もっと早くに夏休みが終わりました。

防災の日…

大正１２年９月１日、午前１１時５８分に発生した関東大震災。

もちろん私は生まれていないし、私の父も生まれていない。

でも小学生の時に関東大震災がどのくらいすごい災害だったかは教えられていた。

何度かブログに書きましたが、私は地震が一番怖い…

それは小学生の頃から一番怖かったんです。

家に一人でいるときに地震が起こると、どんなに小さい揺れでも怖くて外に飛び出していきました。

家には誰もいないけど、外なら近所のおば様たちの誰かはいるはずという気持ちで。

実際、地震が起きるとおば様たちが外に出てきて、

「今のは大きかったね～」なんていいながら、井戸端会議を始めるので、その声を聞いてほっとして家に戻れる。

そんな私は、９月１日が怖かった。

同じ日の同じ時間にまた大きな地震が起こるはずもないのに、その時間が来ることが怖かった。

なのに始業式で早く帰らせられ、両親は仕事、兄弟は遊びに行っているのか家にいなくて、いつも一人で家にいた私は、関東大震災が起こった時間には、必ず外に出てその時間をやり過ごしていました。

外なら誰かが必ずいる…

歩いている知らない人でもいい、地震が起こったときに一人ではないという心の支えが必要でした。

中学生以降は、そんなことすっかり忘れていて、思い出したときにはすでにその時間は過ぎていました💦

そして大人になってからは、地震は怖いけど９月１日は怖くなくなりました。

小学生の時、なぜあれほどまでに９月１日が怖かったのか…

９月１日の午前１１時５８分が過ぎれば、恐怖は消えていましたが、その時間が怖くて怖くて仕方がなかったのが、今思うと不思議です。