演歌を聞いている父を見て思うこと
こんにちは。
同居している父、テレビが大好きです。
仕事をしていない今、一日中テレビを見ています。
そんなに見ていて飽きないのかと思うくらい。
BS番組まで録画して、基本的には録画したものを。
でも面倒なのか流し見しているからなのか、せっかくの録画でもコマーシャルは飛ばさない。
今は父と生活時間があまり合わないので、朝食しか一緒になりません。
その時は朝の情報番組を見ているのでいいのですが…
週末の夜など同じ時間帯に食事になると、テレビのチャンネル権は私にはまったくありません。なので、基本的に父が付けているものが流れています。
それは週末に兄や姉が遊びにきたときも同じ。
リアルタイムでの番組は面白いのがないからと、録画されたものを付けていますが、最近は録画したものも見るのが少ないのか何なのかはわかりませんが、「演歌」の番組を見せられます。
もう、私の中では「演歌ハラスメント」と呼んでいます。
だって、知らない曲ばかり…
そして自分たちの趣味ではないということです。
けして演歌が悪いわけではありません。
いつも楽しそうに演歌の番組を見ている父を見ると「演歌」ってすごいなぁと感心してしまいます。
もし、私が今の父と同じ世代になったころ、今聴いている曲を懐かしんで古い番組を見ることがあるのかな。きっと無さそう。
今時の音楽は、演歌のように作詞家、作曲家の半生とかまで番組にしてしまうほどは深くない。
そりゃ、秋元康さんや小室哲哉さんなんかがそうなのかもしれませんが、自分がおばあちゃんになった頃、その方たちの半生を知りたいとか思わないだろうな。
時代もあるだろうけど、そう考えるとやっぱり演歌ってすごいのかもと思うようになってきました。
でもね、父が好んで聞いていた時代の曲は、私が生まれてなかったか小さいころの曲。
その頃の歌手の方が先日お亡くなりになって、今日ニュースになっていました。父は一生懸命その歌手がどうだったとか、聞いたことないか?など話してくれますが、番組を見ているとやはり生まれる前のものでした。
なかなか話が合わなくて、少し父がかわいそうに思ってしまいました。
母が生きていれば、その歌手の方の話で盛り上がったのかな…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。