今度は鼠径ヘルニアかぁ。
同居している父、77歳になりました。
いわゆる高齢者。
元気にしているので、わかりずらいですが、やはりだんだん高齢者なんだなと実感することが多くなってきました。
それは病気に関してもです。
最近の大きな病気
父は一昨年、肺がんの手術をしました。
無事手術も成功し、普通に生活できるまで回復もしていました。
定期健診にもきちんと通い、毎回合格をもらっています。
そして去年、前立せん肥大の手術をしました。
入院は他の人より長引いたこともありましたが、無事退院。
コロナ禍の入院ということもあり、病状も悪かったこともあり、かなり体力が低下してしまいましたが、退院後は少しずつ歩くようにして、普通に生活できるまで回復。
しかし、去年の年末にコロナに感染。
またまた入院。中等症ではあったものの、重症化は何とか回避でき退院することができました。
そして感染病棟で感染症なので、病室から一歩も出ることができず、ベッドから起き上がるのはトイレのみという状況だったようで、また体力筋力が落ちてしましました。
それでもやはり日常生活を送ることで、何とか元の生活に戻ってきていました。
症状があるのになかなか病院に行かない
そんなこんなで、動くのはだいぶ億劫になっていますが、元の生活に戻ってきていた中、先日父が「足の付け根が痛いときがある」と言い出しました。
どうやら食後やおしっこや便が溜まったとき、圧迫されるからか一時動けなくなるくらい痛くなるらしいのです。
しばらくしたり、トイレにいけば治るようでした。
痛いなら病院に行ったほうがいい。
歳を取れば、病気の進行は遅いかもしれないけど、自覚症状がある場合にはすでに進行しきっているかもしれないと考えるからです。
先週末痛いと言い出したので、月曜日にでも病院に行ってきてと言ったのに、雨だったからと行かず…
火曜日に行ってきてと言ったら、痛くなかったからと行かず…
水曜日は用事があり行けず、結局は自分でも痛かったのか昨日病院に行ってきたようです。
結果
父は自分では泌尿器科なんじゃないかと思い、前立せん肥大の手術をした病院に行ったところ、すぐにこれは「ヘルニア」だよと言われ、外科を紹介されたようです。
そこでやはり、「鼠径ヘルニア」と診断。
手術が必要だけど、診てくれた先生は4月から移動になってしまうらしい。
父もその病院に診察に行ったものの、入院手術となるとその病院では受けたくなかったので、肺がん手術でお世話になった病院を紹介してもらうことにしたようです。
原因
加齢により膜が薄くなっているところへ、前立せん肥大でおしっこが出なくて苦しんだときにずいぶん力んだようで、それが原因じゃないかと思っているようです。
ということは、前立せん肥大で入院しているときからその兆候はあったのではないかと思うのですが、本人も医者も気づかなかったんですね💦
さらに、すでに腫れているということなんですが、先生は父に何で気が付いたか聞いたそうです。
父も「痛くなったから」と答えたようですが、高齢者になると気づかない方も多いそうです。
父も痛かったから気づいたけど、腫れていることは気づかなかったくらいですからね。
お腹が邪魔して、足の付け根なんて自分では見えないそうです。
しかし、それまではご飯食べたときやおしっこが溜まったときに痛かったのが、今では腫れてると聞いてしまったからなのか、動くと擦れて痛いとのこと…
う~ん…
最後に
来週、紹介してもらった病院に診察に行くことになりました。
それまでまだ一週間あります。それまで悪化しないといいのですが…
今回入院するとしても、長くて一週間程度とのことなので、早く手術してもらって早く退院してもらいたいです。
しかし、また入院手術…
退院して回復したら違う病気で入退院を繰り返してます。
高齢者との同居は心配が絶えません💦