父、ドタバタ退院
こんにちは。
令和2年12月27日からコロナ感染により入院していた父。
コロナは陰性となった後、肺炎とわかり入院が少し長引いていました。
父からの連絡
昨日の朝、今日の血液検査の結果次第で明日には退院できるらしいと父から連絡がありました。
嬉しい反面、金曜日に仕事の休みが取れるか…
なんせ私たちも濃厚接触者だったため、先週いっぱい自宅待機をしていたので先週仕事に出れていない。
やっと復帰できた矢先に、またお休みを…
ちょっと言いずらいなと思っていました。
しかしお昼になると、一変、今日退院してほしいと言われたと父から連絡。
「今日⁉」
ずいぶんと急な話にビックリ💦
普通なら自分だけで帰ることもできるんでしょうが、父は肌着のまま救急車で運ばれ、持ち込んだ衣類は持って帰らせられてしまったので、誰かが洋服や靴を持って迎えにいかないと帰れない状態。
でも、そんな急に今日といわれても、すぐに対応できない💦
病院からの連絡
そして次に病院からの連絡先になっている兄に直接連絡があったようで、兄が5時に病院に迎えに行くと返事をしたようです。
でも、兄は父の洋服の場所などわからない。
5時でいいなら、自分が仕事を早退して迎えに行ったほうがいいだろうと思い、迎えに行きました。
感染病棟は本当に隔離されていて、病院の敷地内の端にひっそりと建っていました。
駐車場についたら電話で連絡し、看護師さんが父の洋服を車まで取りに来てくださいました。
車から降りて洋服等を渡したかったのですが、恐らく近づいてはいけないのだろうと車の窓からお渡ししました。
父の退院
看護師さんに連れられて父が病棟から歩いて出てきました。
車に乗り込むと深いため息を一つ。
その後、すごい勢いで話始めました。
元気でなにより、でもその声は枯れていて痰がからんでいるような感じ。
まだ完全に治った感じではないのか?
そう思っていたら、基本的に誰とも話さないので、久しぶりに話したから声がおかしいと…
なるほど、感染病棟だからね。誰とも話せるわけないね。
帰り道、急に決まった退院だったから父の食べる物が何もないので、スーパーに寄って買い出し。
2週間以上の入院で、隔離のためまったく歩いていなかった父は、ちょっとヨタヨタしていました。自分でも歩いてなかったからヨタヨタだと言って笑っていましたが、大好きな買い物なので、リハビリと思って歩いてもらいました。
家に着くと、子供たちが大喜びでお出迎え。
父も嬉しそうに笑っていました。
味覚障害のほうは大分回復してきているようですが、コーヒーの味はわからなかったみたいです。完全に回復するにはやはりもう少し時間が必要みたいです。
病院食は相変わらずあまり食べなかったようで、またガリガリに痩せてしまっていました。
前回の入院のときも同じようにガリガリに痩せしまっていましたが、きっと1週間で元に戻る気がします💦
好きなものを好きなだけ食べて元気になってもらいたいと思います。
最後に
急な退院でしたが、無事退院できて本当によかったと思います。
看護師さんの話では、入院できたのが本当に運がよかったと言われたそうです。
今回の急な退院も、早くベッドを空けて次の患者を入れるためだったそうです。
医療現場がひっ迫していることがよくわかりました。
医療従事者の方々には、本当に頭が下がる思いです。
本当にありがとうございました。