父親の健康診断で『アスペルギルス』が発見されました
こんにちは。
専業主婦からシングルマザーになり、二人の女の子(9歳と6歳)と実家に戻り父親と4人で暮らしているfufuママです。
今日は何回かブログにも登場している、同居している父親の話です。
健康診断で肺に何かがみつかる
去年の8月に毎年恒例の健康診断を総合病院で受けました。検診結果、肺に影があるので再検査が必要。
再度総合病院を受診、CTを撮ってもらう。
やはり何か影があるが、CTでは何かわからない。内視鏡検査をして調べるほうがいいが、内視鏡検査はかなり辛いので、大学病院のもっと精密なCTを受けてみますか?もしかしたら何かわかるかもしれません。
ということで、大学病院に紹介状を書いてもらいました。
大学病院で検査
精密なCTを撮ってもらいましたが、やはり何かはわかりませんでした。
苦しいけどやるしかないね、ということで内視鏡検査になりました。
内視鏡検査は、そうとう苦しかったようで、帰ってきてからも一日中寝ていました💦
内視鏡検査の結果
肺にカビの一種である『アスペルギルス』が何かを包み込んでいるようだ。カビの壁が厚すぎて中までは検査できなかった。それが癌なのかカビだけなのかはわからない。
「アスペルギルス」は、糸状真菌で、自然界に広く分布しています。免疫力の落ちた人や疾患を持った人はカビ菌を吸い込み、発症してしまうことがあるそうです。
まずは内服で様子見
カビの薬でまずカビを小さくなるか様子をみましょうということで、1か月カビ撃退の薬(水虫の薬と同じだそうです)を飲みました。
1か月をCT検査、まったく変わっていませんでした。むしろ少し大きくなっていました。
ここで、先生の判断は手術して取ることも考えましょうということで、今までは内科の先生でしたが、外科の先生へバトンタッチ。
外科の先生の判断
手術をするにも検査が必要、手術に耐えられるかも含めて色々検査を受けてもらいます。
まだ検査するんですか…
すでに影が見つかってから4か月経過。
混んでいる大学病院のおかげで、検査するのも二週間、三週間と待っての検査でした。
自覚症状
影がみつかったばかりの去年はまったく自覚症状がありませんでした。
12月、痰をからんだ咳がでるようになり、階段の上り下りで息切れがでるようになりました。
喘息併発
1月咳も止まらないし、息切れも目立つようになった。そして呼吸をすると「ヒューヒュー」鳴るようになったため、診察のときに先生に症状を伝えると肺からではない、喘息だねと吸引を処方される。
再検査
心臓が不整脈があることがわかり、心臓内科へ検査を受けるように言われたが、検査のために一度診察をするため、また時間がかかる。
先生にもう半年になる。症状も出てきている。こんなに時間がかかっていいのかと話しましたが、不安材料があって手術は危険。高齢なこともあるから慎重にしていると。
最終判断
心臓も検査結果で手術はOK。
ですが、大学病院で手術をするとなると混んでいて早くて4月になりますね。
なんじゃそりゃ…
こんなに時間かけて検査検査で、早くしてくれと言っていたのに早くて4月って…
しかも4月には今まで担当してくれていた先生が海外赴任…
いいかげんにしてくれ!
ということで、別の総合病院に転院することになりました。
先生が自分の仲間が務めている総合病院を紹介するから、全部連絡しておくから、予約取って行ってください。
来週、その病院に父は行きます。
最後に
結局3か所病院が変わります。大学病院だからなのか、病院はすべてそうなのかはわかりませんが、かなり時間がかかってしまいました。
その間にカビは大きくなり、自覚症状もなかったのに、今では隣に座ってご飯を食べている私にもしっかり聞こえるくらい「ヒューヒュー」と聞こえてきます。
肺は、毎日適度な運動が大事なようです。手術までに体力をおとさないようにと12月に先生に言われ、休みの日は子供たちと父親を連れ出して散歩に出かけていましたが、平日は父親だけになってしまい、たいして歩いていないようです。私も何度も何度も言っても散歩に行かない父親を見ていてイライラしてしまい、散歩に行くんだよと声をかけることをやめていました。
今回、先生に必ず体力をつけるようにと言われてしまったので、明日からまた気持ちを新たに歩いてもらおうと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。