3.11と今~買占めは変わらない…
こんにちは。
今日で東日本大震災から9年が経過しました。
あっという間の9年ではありますが、
この9年間でたくさんのことがありました。
震災直後の混乱で思い出すのが、
水不足です。
水のペットボトルを買い占める人たち。
その人々を見るたびにその光景が怖くて仕方ありませんでした。
そして今、
マスクやトイレットペーパーを買い占める人たち。
普段は人がいないドラックストアに開店前から長蛇の列。
ましてやトイレットペーパーが買えなくなるのは、デマだとわかっているのにもかかわらず、それでも買占める。
転売目的は別として、
買い占めるのは日本人特有なのかと思っていました。
しかし先日のニュースで、海外のスーパーで同じようにトイレットペーパーを買い占めているご婦人がいて、そのご婦人にもう一人のご婦人が1パックだけでも譲ってくれとつかみ合いの喧嘩になっていました。
それを見たら、日本人だけではなく人間特有なんだなと…
そんな風に買い占めニュースやドラックストアに並ぶ人たちを客観視できるのは、
自分が家にほとんどいないからなんじゃないかと思います。
3.11のときの水不足のときは、長女がまだ1歳3か月だったのと専業主婦だったので、ペットボトルの水を必死で買いにいきました。
そして、買占めに走る異常な光景を見ては不安がさらに大きくなっていくのがわかりました。
今はフルタイムで働いているので、朝から長蛇の列に参加することもできないし、
デマだとわかっているので、トイレットペーパーを買いに走ろうとも思わない。
しかし、家にずっといて毎日スーパーに行く父は違う。
トイレットペーパーは家に在庫がかなりあるのに、店頭においていないことでやはり不安になってしまうようで、見つけたら買ってきていました。
私は父が買い足す気がして、家で話をするときにトイレットペーパーがなくなることはデマなのに何で買うんだろうね。とか、どこどこでは売ってたから、もうすぐ普通に入荷するねと不安にならないように話していました。
しかし、頭ではわかっていても、不安にはなってしまうようで、
トイレットペーパーを買ってきてしまったようです。
家に帰ってきて「私に怒られる」とぼやいていました。
オイルショックを経験した世代には、やはりトイレットペーパーは不安要素なんでしょうね💦
これで緊急事態宣言がなされてら…
怖くて考えたくないですね💦
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。