父親の退院後の生活
こんにちは。
退院した日、同時に我が家に空気を圧縮する機械が運び込まれました。
この機械を家にいるときはつけているようです。外出するときは持ち運び用の酸素ボンベを使うとのことで、玄関に酸素ボンベが置かれていました。
自宅用のチューブは家中動き回れるように20メートルもありました。
これ、自分でもよく踏みつけてしまっていました。そして私たちもよく踏んでしまっていました💦
父の様子
退院した当日はさすがに何もできませんでした。
久しぶりに外の空気を吸って、疲れたようです。
夕方仕事から帰ってきたら、自分はあまりお腹がすかないから夜ご飯は麺類でいいといわれました。
お昼は退院に付き添った兄とステーキを食べて帰ってきたようだったので、そんなに食べたあとだから、お腹もすかないよね~なんて言った直後、テーブルの上に食べ終わったマシュマロが…
お腹すいてないって、おやつにマシュマロ食べたからなんじゃない!
もう、心配して損してしまいました。
また、酸素チューブは火気厳禁なので、チューブをつけたまま料理はできないようです。
翌日
入院する前は父親が、父親の分と私の分の朝食を作ってくれていました。
まさか翌日から作ると思っていなかったので、早めに起きてみると父親がもっと早く起きてゆっくりと朝ごはんを用意してくれていたようです。
少しずつ動かないとと頑張ったようです。その後、疲れたとちょっと休憩していました。
そしてまたまた兄に頼んで、体内の酸素飽和度と心拍数を確認できる「パルスオキシメータ」を購入しました。自分で測って安心したいようです。
私の手でお試し中
退院後の検診
退院後、検診に病院へ行きました。
レントゲンと血液検査を行い、経過がとてもよかったようで寝るときと外出以外、家で動く分には酸素チューブは外して生活するようにと言われたようです。
退院前にお酒は次の検診まで、飲まないでくださいと言われていました。
退院後数日の検診でしたので、さすがに父もまだ辛いようで、自分からお酒が飲めるかどうかを確認することもしてきませんでした。
その後
徐々に外へ散歩に出るようになりました。最初は酸素ボンベを持って歩いていましたが、どうやら最近は寝るとき以外はまったく使っていないようです。酸素ボンベを持たずゆっくりゆっくり歩いているようです。
秘密の話
実は退院前に担当医を見つけ、父親のいないところでお話しをしてきました。
父はきっと退院後すぐにお酒を飲み始めてしまうこと、誰が何を言っても聞かないこと。なので、先生から1か月後の検診まではお酒を飲まないように注意してもらいたいと話しました。
そしてこの話は父には言わないでほしいと。
先生は快諾してくださり、しばらくしてお見舞いに来ている私たちの前で父に次の検診まではお酒を飲まないようにと話してくださいました😊
最後に
1か月後の検診では、癌の詳細な検査結果も教えてもらえます。
とにかく今は毎日さぼらず散歩に行って、少しでも体力と肺を動かすことをするように過ごしてもらいたいと思います。
あまり甘やかしてなんでもやってあげていると、まったく動けなくなりそうなので、少し鬼になって自分のことは自分でやれるようにしていってもらおうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨