相次ぐ自動車事故のニュースで思うこと
こんにちは。
最近、自動車事故のニュースをよく見ます。
高齢者だけではなく、いろんな年齢の方の事故です。
我が家にも高齢者の父親おり、たまに運転をしていますので明日は我が身と真剣にニュースを見ています。
高齢者の父親
父親は75歳。
自分ではまだまだ大丈夫と言い張りますが、私からすれば立派な高齢者です。
世間から見ても高齢者ですよね。
後期高齢者医療保険になっていますし💦
だんだん判断能力は衰えていると思います。
父親の運転を見ていると、そんなに危ないと思うことはないですが、駐車場に止めるときバックがあまり見えていないのか、二回ほどぶつけたことがありました。
それだけで運転するなとは言えませんが、今はアクセルとブレーキを間違えるなんてありえないと思っていても、いつ間違えるかなんてわかりません。
そして、間違えたことにショックを受けてパニックになりブレーキを踏んでいる感覚でアクセルを踏み込んでしまうかもしれません。
そんなことを想像しただけで、もう今すぐにでも車を手放したくなります。
父親にとって車は
若いころから車好きで、ディーラーで働いていました。そのおかげで、安く手に入る中古車を何度も乗り換えていました。
そしていつかはクラウンを買いたいという夢を持ちながら、結局数年前最後の車に選んだのはフーガでした。クラウンは予算が足りなかったと…
今でもまだクラウンに乗りたかったと言っています。
そして今でも車を運転しどこにでも行けるということに、自分はまだ若いんだという気持ちが表れています。
父親にとって車はちょっとしたステータスですね。
家族の思い
私たち兄妹としては、父親にはもう車は運転してもらいたくありません。
何かあってからでは遅いのです。
事故を起こせば、何かしら誰かの迷惑になります。もしかしたら大きな事故を起こしてしまうかもしれません。
しかし、父親に何度も話しても「そんなことにはならない」と聞く耳を持ちません。
最近は兄弟三人そろったときに、必ず話題に出るほど心配しています。
車は必要ではない
実際、車がないと生活できないことはまったくないんです。
父親が車を乗る一番の理由は、買い物です。買い物に行って買ったものを持って帰るのが重いというだけの理由です。
それだけなら、買い物カートのようなものを買えばいいだけです。
もしくは何も時間にしばられていないのだから、毎日少しずつ買えばいいだけです。
どこかに出かけるのにも必要だろうと言いますが、兄は維持費を考えたらどこかにいくときだけレンタカーやタクシーを利用したほうが、よっぽど安いと言います。
でも、父親にとってお金ではないんですよね…
高齢者の事故で思うこと
我が家もいつ起こすかわからない他人事とは思えない事故です。
高齢者の事故のニュースがでるたびに、父親に車は運転しないようにと話しています。
明日は我が身です。
家族が鬼になって取り上げないと、自分から免許の返納なんて考えないでしょう。
返納までいかなくても、せめて運転しないでもらいたい。
ステータスとして持っているだけでいいのではないかと。
最後に
父親が入院前に、散歩しながら車を見に行き夢を膨らませていました。
私があまりにも今の父親の車は大きくて運転したくない、父にも運転してほしくないと言っていたので、乗り換えを考えたようです。
もし手術が成功して退院し前と変わらず生活できるなら、セレナのようなファミリーカーに乗り換えれば、みんなで車でどこかにいけると。セレナなら私も運転するだろうと考えながら車を見ていたようです。
「お父さん、私は車はいらないよ。ペーパードライバーだしね。そしてお父さんももう車は必要ないでしょ。」と何度と伝えましたが、聞いてくれませんでした(^_^;)
退院したら、どうなるのか…
もう少し兄妹で話し合い、退院後の父親の様子をみながら説得したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✿